今年も稲の収穫時期を迎え、田奈町の田んぼでも秋晴れの中、稲刈りが行われた=22日撮影。
田奈町で農家を営む大貫智義さんが受託する田んぼでこの日収穫したのは「きぬひかり」。さっぱりとしながらもうまみがあり、冷えてもおいしいのが特徴だという。
大貫さんは自身が所有する7500平米の田んぼでも1日に約1500kg収穫する。今年の出来について「7月の長雨もあったが平年並みの収穫量で一安心」と話していた。
収穫したものは、その日のうちに乾燥機で乾燥させ、籾摺りを経て玄米になる。その後精米し、白米として食卓に並ぶ。昔は10日程かかっていたが機械化で2日前後でできるようになった。
大貫さんがこだわるのは、子どもが安心して食べられるものを作ること。「新米はぜひ塩おにぎりで味わってほしい」と笑顔で話した。
区内産の新米は区内のJA横浜「ハマっ子」直売所の四季菜館、中里店、たまプラーザ店で10月下旬から販売予定だ。
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