「交通事故死ゼロを目指す日」の9月30日、たまプラーザ駅前で青葉警察署員らが交通ルール順守の呼び掛けを行った。
青葉署によると記録が残る1968年から現在まで、全国で交通死亡事故が起きなかった日はない。呼び掛けは一人ひとりが交通安全について考え、意識を持つきっかけにと秋の全国交通安全運動の最終日に行われた。
交通安全協会や区役所などの関係者45人が参加し、反射材やマスクなどが入った啓発グッズを350セットを通行人に配った。受け取った女性は「きちんと横断歩道を渡るなど、ルールを守っていきたい」と話した。
今年の区内の交通人身事故件数は10月11日時点で375件(前年同日比80件減)で、そのうち死亡事故は前年と変わらず3件。道路横断中の事故が最も多く、特に高齢者が被害に合う割合が高いという。「日没も早くなり、夜は暗い色の服装が目立ちにくい。反射材をつけるなど工夫して目立つようにしてほしい」と同署の担当者。
櫻庭嘉洋署長は「交通事故は運転手はもちろん、歩行者も自衛することで事故を防げます。事故が減るよう、みんなで気を付けましょう」と語った。
青葉区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
被災地への思い、絆でつなぐ3月14日 |
|