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公開日:2022.09.15
中学女子フットサル
ビーネ青葉、初の関東へ
「県優勝は通過点、全国狙う」
青葉区を拠点とする女子サッカーチーム、日体大SMG横浜U15 Biene Aoba(山田告人監督)。9月3日に行われた「JFA第13回全日本U―15女子フットサル選手権神奈川県大会」で優勝し、11月、栃木県で開催される関東大会に出場する。「県優勝は通過点。関東大会で優勝、全国大会を目指す」と意気込んでいる。
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サッカーと比べ、小さなピッチで5人制で行うフットサル。同大会には神奈川県内から6チームが出場し、関東大会に出場できる1枠を争った。ビーネ青葉は昨年に続き、2回目の出場。初戦となる準決勝で第11回大会優勝の横浜ウインズと対戦。前半、緊張で思うような動きができなかったと振り返るが、前半9分に先制すると、「ハーフタイムで相手の特徴などを入念に話し合い、気持ちを高めた」とキャプテンの佐藤かりんさん(南中学校・3年)。後半にもゴールを決め、2対0で勝利し、決勝へ進出した。続く決勝戦は、前回大会優勝のロンドリーナヴァーレと対戦。前回大会、初戦で惜敗したチームでもあり、気持ちを引き締めて臨んだ。試合は副キャプテンの船山あかねさん(中山中学校・同)が2点を決める活躍を見せ4対1と快勝。関東への切符を手にした。
佐藤さんは「県優勝はうれしいが、目指すは全国なので関東でも優勝したい」と意気込む。
ビーネ青葉は区サッカー協会主導の区内初の女子中学生を対象としたサッカーチームとして2013年に発足。15年に日体大の下部組織に移行し、なでしこリーグで活躍する選手とも練習を行う。現在は、近隣のもえぎ野中やみたけ台中の生徒など60人が在籍。今大会は選抜された12人が出場した。青葉区成人フットサルチームも立ち上げた山田監督は「フットサルはゴール前で攻防が多く、足先の技術や複数の選手とパスをつないで点を取る。フットサルの技術がサッカーでも生きている」と話し、「フットサル出場選手が練習に参加することでお互いに技術を高め合っている」と話す。関東大会は11月19日と20日に栃木県で開催される。
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