青葉区 社会
公開日:2023.03.30
たまプラ
桜まつり4年ぶりに復活
雨模様でも家族連れの姿
たまプラーザエリアで4年ぶりに開催された桜フェスティバル。そのフィナーレを飾る桜まつりが3月25日、26日に美しが丘公園多目的広場で行われた。
両日とも雨模様となり、数多く予定されていたステージイベントは大幅に縮小を余儀なくされたが、模擬店は予定通り出店。傘を差しながら買い物をする家族連れの姿もあり、コロナ禍以前の雰囲気を楽しんでいた。
桜まつりの主催者である美しが丘連合自治会の辺見真智子会長は「夏まつりも含めて開催することができず、商店街や活動団体などの出店者とつながりが途絶えてしまっていた。天気は残念だったが、そのつながりが復活できたことはとても大きい」と振り返り、改めて夏まつりの準備を進めていく意向を示した。
キリコも登場
美しが丘公園では、「能登ふるさと市(いち)プロジェクト」と題して能登地方の伝統文化の一つであるキリコの展示や物産展が行われた。いしかわ観光特使のほか、石川県の関係者もPRに駆け付けた。開催のきっかけは、たまプラーザにもキャンパスがある國學院大學の卒業生で教授として日本で最初に民俗学の講座設置に尽力した折口信夫博士が石川県羽咋(はくい)市と縁があったことから。
25日には石川県出身で同大サッカー部キャプテン・桶作拓海さんも訪れるなど交流を深めた。
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