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公開日:2023.04.06

横浜青葉リトルシニア
全国選抜大会で3位に
選手に経験と自信

  • 銅メダルをかけ笑顔を見せる選手たち =チーム提供

 第29回日本リトルシニア全国選抜野球大会が3月25日から4月1日にかけて大阪府内各地で行われ、横浜青葉リトルシニア(鈴木茂監督)が3位入賞を果たした。

 選抜大会には北海道から九州まで、各地の連盟予選を勝ち抜いた48チームが出場。横浜青葉は2年連続11回目の出場で、2003年以来となる2度目の優勝を目指して大会に臨んだ。

 27日に行われた初戦は生駒と対戦。5-2で勝利すると続く2回戦も小諸に10-2と快勝した。3回戦は投手陣が踏ん張り佐倉に1-0の完封勝利。ベスト8に駒を進めた。準々決勝の相手は神戸中央。お互いに点を取り合う接戦となったが延長8回に1点を勝ち越し、7-6で振り切った。決勝進出をかけた取手との対戦は1-10で敗戦。優勝には手が届かなかったが3位の好成績を収めた。なお、優勝は取手、準優勝は東練馬、3位には横浜青葉と中本牧が入った。

 横浜青葉は、昨秋の関東大会でベスト16、春の関東大会では予選敗退と苦しんできた。そこから厳しいトレーニングと守備中心の練習に励み、全国での躍進を果たした。

 チームは「強豪に敗れ3位となったが、選手たちにとっては間違いなく大きな経験と自信になった。これからも自分たちの可能性を信じ、さらなる成長のために課題克服とチーム力強化を目指していく」としている。

 目下の目標は神奈川県中学硬式野球選手権大会「DeNAベイスターズカップ」での優勝。3月に行われた初戦を突破し、4月29日に横浜スタジアムで行われる準決勝、決勝に挑む。

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