青葉区 文化
公開日:2023.04.20
新日春展に初入選
青葉台在住の小堀さん
青葉台在住の画家・小堀秋さん(75)の作品「刻」が「第7回新日春展」に初入選し4月24日(月)まで東京都美術館(上野公園内)で展示されている。
日本国内における代表的な日本画公募展の日春展を母体に、2017年から始まった同展。今回は作品701点が搬入され、入選は376点。
10年程前に画家として本格的に活動を始めた小堀さん。同展は3回目の挑戦で、3カ月かけて深く刻まれた皺、折れた牙のある老いた象を描いたという。「これまで何度も老いた象を描いてきたが、この象の生きざまが自分と重なり、納得のいく作品になった」と入選を喜ぶ小堀さん。
同展は入場午前9時30分から午後5時(最終日は2時30分まで)。観覧料一般500円、学生以下・65歳以上無料。作品は東京都美術館で展示後は全国を巡回する。
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