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公開日:2023.04.20
平山医師の医療コラム【6】
過敏性腸症候群
ひらやま内科・内視鏡クリニック
大腸に腫瘍や炎症がないのに腹痛、便秘、下痢などの不快症状が数カ月以上続く病気が「過敏性腸症候群」です。日本人の1割が罹患しており、20代から40代に多く、男女比は2対3程度です。
症状が似ている大腸がんや、炎症性腸疾患を否定できませんので、大腸カメラ検査が必要になります。症状によっては採血も行い、異常がないことを確認します。
原因は不明ですが、ストレス、腸内細菌叢(さいきんそう)の変化などが関係していると考えられています。仕事が忙しくなった、気持ちが落ち込んでいる、胃腸炎にかかった等をきっかけに発症します。
処方薬は何度か調整を必要とすることが多いので、あせらずに治療を続けましょう。生活習慣の見直しも大切です。
ひらやま内科・内視鏡クリニック
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横浜市青葉区藤が丘2-4-7 M’s building 2F
TEL:045-971-0260
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