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青葉区 経済

公開日:2023.08.31

「浜なし」「浜ぶどう」が大集合
3年ぶりに展示・即売会も

  • 真剣な表情で審査を行う審査員のメンバー

 今や横浜の名産品として定着した感のある「浜なし」と「浜ぶどう」。その品質と栽培技術を競う「横浜夏季果樹持寄品評会」が8月10日、JA横浜中里支店で開かれ、ナシ78箱、ブドウ27箱の105点が出品された。

 JA横浜果樹部の担当者によると、ナシは例年に比べ小ぶりだが甘味は強く、ブドウは例年通り粒も大きく色づきも良いという。当日は県や市、農協の職員らによる審査員がそれぞれの出品物を比較。形や大きさ、色味等を加味して順位付けを行った。その結果、横浜市長賞には緑区北八朔町の吉濱真さんが出品した幸水が選ばれた。また、順位が上位のナシの食味審査も行われ、食味大賞1席は豊田真寛さんの幸水となった。

 品評会終了後には、3年ぶりに出品物の展示・即売も実施。入手が困難な浜なしと浜ぶどうを購入しようと、朝から長蛇の列ができ、105枚の整理券はすぐに配布終了となった。お目当ての果実を手にした購入者は一様に笑顔を見せていた。

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