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青葉区 教育

公開日:2023.09.21

鴨志田緑小
野菜に触れて学ぶ
中央卸売市場が出前授業

  • 野菜の話を興味津々で聞く児童

 鴨志田緑小学校で9月7日、横浜市中央卸売市場本場による「いちば食育出前授業」が開催された。卸売業者・仲卸業者などの"市場のプロ"が生鮮食料品の正しい知識や流通の仕組みなどを伝えることで、食への興味や関心を育むことを目的としている。同小での開催は初めてで5年生が学んだ。

 市場から新鮮な野菜や魚を持参して子ども達に見て触れてもらいながら学んでもらおうという出前授業。新型コロナウイルスの影響で近年は授業の実施を見合わせていたが、今年度から本格的に再開した。同小では総合的な学習の時間を使って農園活動を行い、近隣施設で販売していることもあり、今回は魚ではなく、野菜の出前授業となった。

 当日は2時限にわたり、市場で実際に行われている競りの披露や野菜の花を見てどの野菜か当てるゲームなどが行われた。新鮮なトマトを見分ける方法のレクチャーでは、児童が実際にトマトを手に取り真剣に見つめていた。

 参加した生徒は「野菜の特徴を教えてもらえて面白かった。ピーマンが苦手だったが、これから食べてみようと思う」と感想を語った。

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