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青葉区 社会

公開日:2023.10.05

男女最高齢者2人をお祝い 
区長らが表敬訪問

  • 男性最高齢者の吉田さん(102歳)=写真中央

  • 昨年に引き続き、区内最高齢者の三田さん(108歳)=写真中央

 青葉区の中島隆雄区長と区社会福祉協議会の関根宏一会長が9月28日、区内最高齢の男女2人を訪問し、祝状と記念品、山中竹春市長のメッセージカードなどを贈り、長寿を祝った。

 区内の最高齢者は昨年に引き続いて大場町在住の三田悦子さん(108歳)。大正3年(1914)12月15日生まれの三田さん。身だしなみに気を配り、洋服にもこだわるなどおしゃれ好きだ。現在も週に1度は握り寿司を食べ、好きなネタはマグロだという。怪我の影響で今は身体を動かしづらくなっているが、リハビリに一生懸命取り組んでいるという。

 一方、男性の最高齢者はあざみ野3丁目在住の吉田慶一さん(102歳)。大正10年(1921)4月12日生まれで、妻のカオリさん(90歳)らと元気に過ごしている。サムエル・ウルマンの詩「青春」を座右の銘とし、「青春とは人生のある期間を言うのではなく 心の持ち様を言う」(抜粋)などの気概を持って働き、生活してきたと話していた。

100歳以上166人

 区長らの表敬訪問は敬老の日に合わせて行われているもので、コロナ禍を経て4年ぶり。最高齢者以外でも101歳以上と今年度中に100歳を迎える高齢者には記念品などを届けている。なお、9月15日時点で区内在住の100歳以上の長寿者は166人で、今年度中に100歳となる人は88人となっている。

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