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青葉区 スポーツ

公開日:2025.06.05

青葉緑東リトル
地方大会で優勝、関東へ
新体制で躍進

  • 2大会で優勝した青葉緑東リトル=同チーム提供

 青葉区を拠点に活動する少年野球チーム「青葉緑東リトル」が5月、平塚市で行われた「平塚湘南ライオンズクラブ杯」と「ランテック杯ティーボール大会」の2大会で優勝した。ランテック杯での優勝を受け、同チームは6月8日(日)のリトルリーグティーボール関東親善大会にリトルリーグ神奈川連盟の第一代表として出場する。

昨年9月に新体制

 昨年9月から金谷剛新監督の下、新体制で運営を行ってきた同チーム。基礎練習を中心にチームを組み立ててきたものの、「結成当初は個人の力はあるのに、結果を挙げることができず、歯がゆい思いをしてきた」と金谷監督は振り返る。

決勝戦で2度対戦

 新体制から約9カ月経ったライオンズクラブ杯では、全24チームから成るトーナメントを勝ち抜き決勝へ進出。決勝戦では湘南リーグ藤沢・二宮大磯と対戦。順調に得点を重ね、最終回では6点を獲得し、13―7で勝利した。金谷青空(せいや)キャプテンは「今まで勝ったことのない相手で勝てるか不安だった。でも、回を進めるごとに勝ちを実感できた」と述べた。

 その後のランテック杯決勝戦では、奇しくも湘南リーグ藤沢・二宮大磯と再戦。4回裏まで9―2と優勢で試合を進めた。その後、5回表で3点、6回表にも3点を返されたものの、最後は10―8と乱打戦を制して優勝を果たした。

 金谷キャプテンは「ライオンズクラブ杯での勝利が自信になり、落ち着いて試合を運べた」と話した。金谷監督は「自分より選手の方が落ち着いていた。選手同士が声を掛け合って、ピンチもチャンスも乗り切ってくれた」と喜んだ。

 関東大会に向けては、「選手たちの今の実力を発揮させてあげれば、関東1位になれる実力はあると思う」と金谷監督。金谷キャプテンは「ホームランをいっぱい打って、チームを盛り上げて皆の力で関東1位になりたい」と意気込んだ。

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