鶴見区 人物風土記
公開日:2026.02.19
鶴見・あいねっと推進委員会の委員長を務める
小林 政晴さん
下野谷町在住 76歳
地域のつながりを次世代へ
○…誰もが暮らしやすい地域を目指し、住民や事業者、行政が協働で福祉の課題解決に取り組む「鶴見区地域福祉保健計画」(通称・あいねっと)。同推進委員会委員長のほか、小野町地区自治連合会会長、過去には区民児協の会長などを歴任。「どの活動でも大切なのは、地域のつながりを強くすること。困っている人がいれば行政につなぐなど、『ネットワークの構築』こそが、私たちの役割です」と語る。
○…下野谷町生まれで、鶴見一筋76年。小さい頃は実家が当時の鶴工通り商店街の一画で乾物屋を営み、地域の大人たちに囲まれて育った。高校は横浜商業に進みボート部に入部。「華やかに見えても実態は体力勝負。陸上でのトレーニングの時間の方が長くて忍耐力がつきました」と笑う。そして大学では経済学を専攻。勢いのあった食品スーパーなどについて分析する中で、「価格競争の面など、個人商店では大型店に立ち行かなくなる時が来る」と、乾物屋を継がずに会社員として働く道を選んだ。
○…寝具メーカーで働く中で、仕事と同じくらい熱中したのがゴルフ。定年退職したあともプレーを楽しんできたが、「3年くらい前に医者から止められて。でも、本当に充実していました」と笑顔で話す。
○…定年後から地域活動に積極的に参加するように。会社員時代は朝から晩まで仕事仕事で、自分が暮らす地域のことも分からなかった。「手探り状態で参加してみたら、自治会には小さい頃からの友人が多くいたり、周囲の皆さんに支えられた」と振り返る。今後の想いを聞くと、「一番大切なのは次の世代にバトンをつなぐこと。若い人が参加しやすいイベントなどを企画し、新しい感性を地域で発揮してもらいたい」と語った。
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