戻る

青葉区 意見広告

公開日:2025.06.12

市政報告【14】
横浜市の未来を創る、独自の子育て支援と地域資源活用の提案
横浜市会議員 おさかべ さやか

 5月28日の本会議で初めて質問の機会をいただき、約40分間、市長や教育長にお話ししました。

 私は、政治は福祉であり、弱い人から助けるために、税の再分配を行うものと考えています。昨今、多くの自治体が給食無償化や医療費助成等の金銭的な援助策を競うように進めていますが、本来、資金力を張り合うものではないはず。重要なのは、横浜市の資源や魅力を見つめ直し、横浜市ならではの取組みを進めることです。そのためにも、より一層福祉の視点を強化し、子育て支援を進めることで、あらゆる方々に「子育てしたいまち」を感じてもらえるのではないでしょうか。

 先日、南区の神奈川県立こども医療センターを訪れました。ドラマ『コウノトリ』の医療監修をされた有名なドクターがいらっしゃる、世界トップを誇る小児医療の病院です。県立でありながら横浜市民の利用が7割以上で、地域密着型です。不妊治療・高齢出産・早産が増えている中で「妊娠から切れ目のない支援」と謳うのであれば、高度な小児医療はまさに「子育てしたいまち」の象徴です。このような横浜の地域資源を大切にして、これから産もうとする方々に情報をしっかり届けることが重要です。

 横浜市独自の子育て支援のアピールは、他の自治体との金銭的な競争に参加するのではなく、市の魅力を高めることにつながります。これらの要望を市長に伝えました。

小酒部さやか

TEL:090-3916-9776

https://osakabesayaka.com/

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

青葉区 意見広告の新着記事

青葉区 意見広告の記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS