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青葉区 政治

公開日:2025.09.10

山中市長「市民目線の人にやさしいまちを」
再選後初の本会議、2期目の所信表明

 8月の横浜市長選挙で再選された山中竹春市長が9月9日、市会第3回定例会初日の本会議で2期目の所信表明を行った。この中で「市民目線の人にやさしいまちを作っていく」などと述べ、決意を示した。

 約66万票を得て再選を果たした8月の市長選後、初の本会議。発言の冒頭で山中氏は「この本会議場で改めて皆さまにごあいさつできることを大変光栄に感じている。同時にその責任を深く受け止め、市政に誠実に向き合い、全力を尽くす」と語った。1期目で取り組んだ子育て支援策などで好循環が生まれたとし、「横浜経済の持続的な成長発展をより確かなものにしていくことが私の責務」とした。

 より良い社会の姿を追求する都市モデルを構築するための柱として、▽循環型都市への移行▽観光経済の活性化▽未来を作るまちづくり――の3つを掲げた。さらに、市役所内部の改革のために、AIやデータの活用を進めることや世界目線の政策実行が必要だと訴えた。また、市民目線の政策実現へ「『しなやかな行政』へと転換していく」とも語った。最後に「二元代表制のもと、これからも市会の皆さまと真摯に議論を重ね、『オール横浜』で横浜の未来を作っていく」と締めくくった。

 市会定例会は10月23日まで開かれる。一般質問は9月12日。10月以降は2024年度の決算審査が行われる予定。

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