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青葉区 社会

公開日:2025.10.30

認知症対策や終活を支援
たまプラーザでセミナー

 たまプラーザ地域ケアプラザで10月22日、「高齢社会に向けた生活の不安解消セミナー」が行われた。区内の地域ケアプラザ、郵便局、新富士病院グループの連携事業。

 当日は、地域住民など約10人が参加。同地域ケアプラザと郵便局からは、認知症に関わる活動や終活相談等のサポートが紹介された。女子サッカークラブ「日体大SMG横浜」の選手2人も登壇し、椅子に座ってできる体操を紹介。青葉さわい病院の泌尿器科医による講座では、頻尿の症状や治療法が解説された。

 同セミナーは、昨年から各地域ケアプラザで実施されている。今回、(株)ソーシャルビューティーフォトの山田真由美代表取締役社長と、港北年金事務所の江渕由紀副所長が初登壇。それぞれ、遺影写真についての解説と日本年金機構のサービス「ねんきんネット」の紹介を行った。

 日本郵便の「終活出張撮影サービス」でも、カメラマンを務めている山田代表取締役社長。「『遺影写真』は、その方の生きた記憶を美しく残すもの。『もっと良い表情のものを残しておけば…』と家族を後悔させないためにも、今、自分らしい姿を写真に残すことが何よりの思いやりです」と話していた。

 一方、ねんきんネットは、スマートフォンやパソコンから自分の年金情報を手軽に確認できるサービス。江渕副所長は「日本年金機構では、お客様の利便性向上のため、『いつでも・どこでも・どなたでも』利用しやすいサービスを心がけている。ぜひ、ねんきんネットをご利用いただければ」と話していた。

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