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青葉区 スポーツ

公開日:2025.11.13

侍ジャパン女子
世界を舞台に大活躍
区内出身選手がMVP

  • 投球する柏崎選手=提供

 「第4回BFA女子野球アジアカップ」が10月26日から11月2日にかけて中国で行われ、侍ジャパン女子代表が4連覇を果たした。青葉区が拠点の少年野球チーム「青葉緑東リトルリーグ」卒団の柏崎咲和投手が、大会MVPと最優秀防御率賞(0・00)を受賞した。

 韓国や中国、フィリピンなど10の国と地域が参加した同大会。メンバー20人全員が初の国際大会とあって、独特な雰囲気の中、それぞれ緊張が少し見えていたそう。「初戦が一番印象深い。絶対に負けられない試合。いつも以上に立ち上がりを集中して投げたのを覚えている」と柏崎投手。試合を重ねるごとに、自分たちらしいチームの形ができていった。

 6試合を制し、迎えた決勝の相手はチャイニーズ・タイペイ。1回表、連続三振を奪うなど三者凡退に抑えてリズムを作った柏崎投手。続く打線も流れに乗り、一挙7点を獲得。5回表に陥った連打のピンチも落ち着いて切り抜け、以降、柏崎投手は安定した投球で相手に全く反撃を許さず。逆に打線は6回裏にダメ押しの1点を奪い、8対0で優勝を飾った。

 心強いメンバーの存在もあり「思った以上に緊張せずにマウンドに上がることができた」と決勝を振り返った柏崎投手。「自分の役割をしっかりと果たし、チームの勝利に貢献するピッチングを目標に臨んだ。4連覇という最高の結果で終わることができ、MVP、最優秀防御率賞もいただけてうれしい。自分一人で受賞できるものではないので、チームメイト、指導者の方々にはとても感謝している」と語った。

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