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青葉区 意見広告

公開日:2025.11.20

市政報告【17】
「非認知能力」の育成、来年度より全・小中学校に導入実現!
横浜市会議員 おさかべ さやか

 非認知能力とは、目標に向かう力や、他者と協働する力等、テストの点数や偏差値で測れない力を言います。主体性や意欲、好奇心、決定力、忍耐力、想像力、コミュニケーション能力等を指します。横浜市では、これらの力を「社会情動的コンピテンシー」と呼び、特に人との良い関係や心の健康、成長につながる部分に着目しています。

 子どもたちが学校や集団の中で学び、人間力を育てることは、学力以上に大切だと私は考えています。なぜ学校に行くのか。その意義は、勉強だけでなく、「人間として大切な力」を育むためです。さらに、非認知能力は将来の収入にも影響し、これが高い人は生涯年収も多くなるという研究もあります。

 しかし、今の学校では、運動会や学芸会等の行事が減り、非認知能力を育てる機会も少なくなっています。私は議員として、その解決に取り組み、非認知能力を育む教育を進めてきました。

 横浜市では、「St☆dy Navi(スタディナビ)」というシステムの下、一人一台端末を使い、教員が子どもたちの非認知能力の変化をデータで把握できるようにしました。来年からは全ての小中学校で使われる予定で、これにより、どの行事や取り組みが効果的かを分析できるようになります。

 今後も、少なくなった行事を上手に活かしながら、非認知能力をしっかり育てる教育を続けてほしいと思います。

小酒部さやか

TEL:090-3916-9776

https://osakabesayaka.com/

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