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青葉区 意見広告

公開日:2025.11.27

神奈川県と東京都の行政サービスの差 県政報告
「いわゆる『多摩川格差』を正していく」
神奈川県議会議員 赤野たかし

 東京都と隣接する本県において、子育てや教育支援等の制度差を「多摩川格差」と称し、都は今年1月より公立学校の給食費を、9月からは第1子を含む0〜2歳の保育料を無償化したほか、0〜18歳の子供1人あたり月5000円を給付(所得制限なし)、さらに今夏の水道料金の基本料金の無償化等々、本県として看過できない状況が続いています。

 私は以前より、こうした問題については個々の役所間で話し合うのでなく、大きな政治問題として、本県と同じ問題を抱える千葉県や埼玉県などと協力して進めるべきと黒岩知事に何度も申し上げ、今では3県があらゆる場面を通じて行動するまでになりました。

 政治はその時代の状況に併せて、柔軟かつ迅速に対応していかなければなりません。公共交通機関や道路網等が発展し、生活圏は1都3県にまで大きく拡大したと考えますが、国の動きは消費減税をはじめ、いまだ鈍いと言わざるを得ません。

住み続けたい『まち』とはなにか?

 青葉区が真に「住み続けたいまち」を目指すのであれば、ここで育った子供たちが大人となり家庭を持った段階で「再び住みたい」と思っていただける地域にしなければなりません。「確かに緑や自然も多い、しかし行政サービスの差が…」では話にならないのです。

 現在国では令和8年度「税制改正大綱」の取りまとめに向け、大詰めを迎えています。「政治が変わる」という本来の意味は私たちが納めた税の骨格が変わり、それが行政サービスにも活きることと考えます。「税と政治倫理を正していく」ことを旨にこれからも行動してまいります。

神奈川県議会議員 赤野たかし事務所

横浜市青葉区美しが丘4-1-1-101  

TEL:045-517-4476
FAX:045-909-5322

https://www.gyoukaku.com/ takashi.akano@gmail.com

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