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青葉区 教育

公開日:2025.11.27

三井住友信託銀行
中学生がお金の”重み”体験

  • お金を預かり紙幣を数える生徒(左)

 三井住友信託銀行たまプラーザ支店(美しが丘)は11月12日から2日間、キャリア教育の一環として、犬蔵中学校(川崎市)の生徒を職場体験で受け入れた。

 参加したのは2年生の4人。1日目には、業務の基礎となる「札勘」を体験した。男子生徒の一人は、模擬紙幣を扇状に広げる練習に、「なかなか上手く広げられない。銀行員の人はすごい」と感想を漏らした。

 2日目は2組に分かれ、来行者を案内するロビー担当者と窓口で口座開設の応対をするテラー担当者を体験したほか、1億円分の紙幣を持ち上げる体験も。男子生徒の一人は「お金が好きだからロマンを感じた」と笑いつつ、「貴重な体験で勉強になった」と話した。

 近年では二次元コードによる決済などの普及で銀行やATMを使ったことがない生徒も多いという。同支店の山田利明副支店長は、「職場体験を通じて銀行・信託銀行の仕事を知ってもらい、育ててくれている保護者にも感謝の思いを抱いてくれれば」と思いを語った。

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