緑区版 掲載号:2018年2月8日号
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今月40周年を迎えるボーイスカウト横浜第95団の団委員長を務める 吉田 昌司さん 鴨居在住 54歳

子どもが成長できる場を

 ○…ボーイスカウトに携わって40年。幼い頃鴨居に越して以来、同団でキャンプや募金、清掃活動など、さまざまな経験を積んだ。現在も仕事に励む傍ら、休日には同団の活動に心血を注ぐ。今月、40周年を迎える同団。「未来を担う子ども達にたくさんのことに触れてもらい、成長の場となればうれしい。大人にとっても子どもと接することで学ぶことは多いもの。親子で多くの人に参加してもらえたら」と力強く語る。

 ○…兄の影響でボーイスカウトへ。「子どもの頃、日本橋から京都までを歩き切った時の達成感は忘れられない。お寺で一晩過ごしたり、夜行列車で北海道に行ったことも」と思い出話は尽きない。活動を通じ、年齢の違う人との接し方や規律、チャレンジ精神などを学んだことは一生の宝だ。 ○…子どもの頃から自動車や鉄道、飛行機など、ジャンルを問わず、乗り物が好きだった。専門学校卒業後、「好きなもので社会の役に立ちたい」と自動車業界へ。ボーイスカウトで学んだことは、仕事でも大きく役に立った。「皆で大きなことに挑戦すること。力を合わせて達成すること」。幼少からの経験が社会人人生を支えてくれた。「今の子どもたちは、世代の違う人と接する機会も減っている。失敗することを恐れず、たくさんの人と積極的に交流する経験は、ボーイスカウトならでは」と語る。

 ○…ボーイスカウトはもはや人生の一部と言っても過言ではない。団が40年を迎えた今、ボーイスカウトを取り巻く環境は様変わりしている。「今小学生から大学生までの団員は約30人。昔は100人くらいいたんですよ」。今後は広報や情報発信に力を入れ、もっと多くの子どもたちに体験の場を作りたいと奔走する。「ボーイスカウトは世界共通。子どもたちには『世界中の人と友達になりたい』くらいの大きな夢を持って生きて欲しい」。次の50年を見据え、子どもたちへと力強くエールを送った。

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