「安全・安心」の実現を地元目線で 神奈川県議会議員・やなぎした剛
新しい1年の幕開けとなりました。この1年が皆様にとってより良い年となりますよう、お祈り申し上げます。
恩田川に遊水地
昨年の台風15号・19号では区内で河川の氾濫は起きずに済みましたが、河川について関心が高まったと思います。区中心部を流れる県が管理する恩田川の遊水地の設置については以前にも掲載しました。現在は地権者をはじめ周辺住民の方々のご理解を頂くことを最優先とし、説明会などを行いながら進めております。まだ多くの課題はありますが、一日も早い着工を望みます。今後の取り組みとしては、上流の東京都町田市との情報交換や連携体制の構築も大切だと考えます。強い河川にするためには、継続して訴えることでそのための予算を確保し、着実に事業を前進させていきます。これからは”想定外”という言葉だけでは片づけられません。皆さんの大切な生命・財産を守るべく強い河川対策に取り組んでいきます。
横浜農業合同庁舎
三保町にある県有施設「横浜農業合同庁舎」(敷地面積2737平方メートル)は、2018年度に耐震診断を実施した結果、旧館(1960年築)ならびに本館(68年築)共に「耐震性がなし」と診断されました。横浜・川崎区域では新規就農者が県内で最も多く、そういった意味でも農業振興のために必要で重要な役割を担っています。しかし、耐震性がない建物と診断されたために、現在県では運営面やコスト面など様々な視点から最も効率的かつ効果的な整備手法を検討しています。
合同庁舎には現在「横浜川崎地区農政事務所」「農業技術センター横浜川崎地区事務所」「県央家畜保健衛生所東部出張所」といった機関が入庁していますが、私は業務の集約化や近隣へ移転をすることによって、今ある土地を有効的に地域住民が使用できるようにする取り組みを進めるべきだと考えます。
令和2年も、地域に身近な議員であり続けられるよう、活動を続けてまいります。
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「紅麹」から考える安心な暮らし4月4日 |
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