緑区 教育
公開日:2020.01.09
東洋英和大生
環境課題の解決策を提案
今後、企業と実践も模索
東洋英和女学院大学の学生2人がこのほど、「企業等×学生の環境課題解決マッチング会」に出場。イケア・ジャパン株式会社が提示した環境課題テーマに対して、発表を行い、ゼロ・カーボン実践賞を受賞した。
同会は、2050年までの脱炭素化「Zero Carbon Yokohama」の実現とSDGsの推進に向けて、若者の視点を取り入れることを目的とし、横浜市地球温暖化対策推進協議会と横浜市が開催している。
イケア・ジャパン株式会社が提示した課題は、「より多くの人に、日々の暮らし、人生の中で、より持続可能な人にも地球にもポジティブな選択肢を選んでもらうためにどうすべきか」という環境課題テーマだった。同テーマに挑んだのは、国際社会学部2年生の横平莉帆さんと西之宮さくらさん。
2人は発表前にIKEA港北の店舗を訪問。「店内を周ると、『商品が環境にどれだけ良いか』を消費者に知ってもらう掲示方法が必要だと感じた。新しい掲示方法を提案しました」と横平さん。そのほか、他社製品を条件付きで無料で買い取り、生まれ変わらせて販売するサイクルに消費者を巻き込んでいく方法や、同店のチャイルドスペースを利用して、子どもから大人まで多くの人に環境意識を向上してもらう場を学生主体で提供していくという提案が行われた。
指導にあたった専任講師の町田小織さんは「理想を先に描いて、学生が何ができるかを一生懸命考えた」と振り返った。横平さんは「賞を受賞できてうれしい。今後、IKEA港北と一緒に自分たちの案を実践していけたら」と語った。また、西之宮さんは「学生視点のアイデアをたくさん出せたと思う。提案を聞いてもらえたことに感謝したい」と述べた。
今後、IKEA港北と実際に連携を模索していく予定だという。
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