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まだまだ「アクティブ」に暮らしたい 人生100年時代の過ごし方

社会

掲載号:2020年9月24日号

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 「アクティブシニア」という言葉が生まれて十数年。今年は未曽有のウイルスに対応する新たな生活スタイルが生まれているが、様々な制限のある中でも工夫し、少しでも明るく元気に暮らしたいもの。これからも自分らしく、生き生き暮らすためには─? そのヒントを探る。

一説では、「アクティブシニア」という言葉は2000年代後半、団塊の世代が定年を迎えた頃から使われ始めたとされる。「一般社団法人日本アクティブシニア協会」は、アクティブシニアを前期高齢者(65〜75歳)と定義。自分のライフスタイルや価値観にこだわりを持ち、生涯現役志向である同世代は、消費や労働に積極的なことも特徴だ。

 シニア向けサイトを運営する企業が55歳以上の高齢者に行った調査(※1)によると、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で「新たに生活に取り入れたこと・やってみたこと」 のうち、「室内での健康維持・増進策」が男女ともトップになった。次いで「屋外での散歩・ランニング」が2位となり、健康への意識が高まったとみられる。

 健康増進においては、横浜市がオリジナル体操「ハマトレ」を制作。手軽にできる8分間の動画と、じっくり運動できる約60分のものが市HP(ハマトレ で検索)で公開されている。

 また、港北区では8月に「オンラインラジオ体操」を実施し、小学生や地域の商店主など、地域の300人が参加した。自宅に居ながら仲間と汗を流す、新しい運動の楽しみ方が増えそうだ。

先行く不安準備で解消

 日々を生き生きと安心して暮らすには、将来への不安を払拭しておくことが鍵にもなる。市内では18区でオリジナルのエンディングノートを作成。終活に役立つだけでない。健康づくりや介護、成年後見制度などの情報も掲載。各区の高齢・障害支援課などで提供している。

シニア関連施策活用を

 横浜市では、高齢者の生活・健康に関して様々な取組みを実施している。「よこはまシニアボランティアポイント事業」は、65歳以上の高齢者が介護保険施設等でボランティアを行った際にポイントが得られ、ポイント数に応じて換金できる仕組み。今年3月に登録者数が2万1000人を突破した。介護施設職員の補助や、施設でのレクリエーションで趣味を生かすなど、生きがいづくりにも役立つ。地域のみまもり活動なども行う、港北区老人クラブ連合会の酒井松雄会長は「どうすれば元気に、地域の仲間と寄り添えるか知恵を絞るのが大切。マスク着用などを徹底しつつ活動することも心身の健康に必要」と語る。他者との触れ合いを絶やさないことが、健康的な暮らしにつながりそうだ。

 ※1出典:シニアライフ総研「コロナ禍シニアの行動変化調査」https://www.seniorlife-soken.com/archives/19181

市内18区で作成したエンディングノート
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