「時短要請の協力に感謝!」 神奈川県議会議員・やなぎした剛
時短要請による協力金について
私は産業労働常任委員会の委員長として「新型コロナウイルス感染拡大」の影響を受けている県内経済支援を議論しています。状況が日々変化する中、時短要請に対する協力金に特化して議論しました。協力金は、やむを得ず営業権に制限をかけるような時短要請に協力頂いた感謝の意を示すために交付しており、経済対策ではないとのことです。ただ、時短要請を横浜・川崎エリアに限定したこと、店舗の規模に関係なく一律の協力金であること、要請されている飲食店等に関連する卸売業や周辺業種も影響を受けていることなど、不公平を感じる方がいるのも事実です。時短要請協力金第3弾は12月7〜17日で1日2万円、第4弾は12月18〜1月11日までで1日4万円。協力店舗への速やかな交付は重要です。その反面、不正受給を許してはなりません。県は虚偽申請が発覚した場合、協力金の返還だけでなく同額の違約金の請求や立ち入り調査も行うこととしています。経済対策は国の責務で、県としては身近な支援の形を検討していくことが重要です。今後も必要な委員会審査を行えるよう日々動向を注視していきます。今年は以前の日常を取り戻し心穏やかに暮らせることを切に願います(12月25日寄稿)。
道路標示の更新について
昨年の決算特別委員会にて県警本部に対し、道路標示の更新について質問しました。地域の皆様からの要望で「道路標示が消えかかっていて危ない」と補修を求める多く声を頂きます。迅速に補修を行うためには、各警察署に補修の予算を配分してはどうかと提案しましたが、県警本部は優先順位や一括発注によるコスト削減のため一括管理していくとのことでした。しかし、この問題は交通事故抑止やそのための交通取締りにも影響があるので、予算の確保が必要です。令和3年度は厳しい予算編成となっていますが、県民の安全安心に関わる必要な予算確保に努めるとともに、道路標示の速やかな更新を訴えて参ります。
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「紅麹」から考える安心な暮らし4月4日 |
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