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緑区 社会

公開日:2024.05.09

5年ぶり 春のにぎわい
四季の森公園まつり

  • 野外ステージで吹奏楽演奏を聴く来園者

  • 竹を切る子ども

  • 子ども警察手帳を見せる3人

  • 木工作品を販売する同研究会

 県立四季の森公園で4月29日、「四季の森公園まつり」(同公園まつり実行委員会主催)が開催され、多くの人でにぎわった。緑区役所をはじめ、中山商店街協同組合、新治中部地区連合自治会、緑防犯協会、(一財)なかやまラブニールまちづくり記念財団、横浜みどりライオンズクラブ、(公財)神奈川県公園協会らが協賛し、5年ぶりの開催となった同公園まつり。

 野外ステージでは多くの観客が見守る中、ピアニカや和太鼓のほか吹奏楽演奏などが披露されていた。

 展望広場周辺では、新治市民の森愛護会やよこはま動物園ズーラシアなどがブースを出展。同愛護会のブースでは、市民の森で伐採した竹を使ったぽっくり作りを実施。双子の三田咲奈(さな)ちゃん(5)・蒼依(あおい)くん(同)は、力を合わせてのこぎりで竹を切った。完成したぽっくりに乗った蒼依くんは「上手にできた。楽しかった」と笑った。

 はす池周辺では、白バイや警察車両展示のほか子ども警察手帳作りコーナーが子どもたちから人気を集めた。

 花木園周辺にブースを構えたNPO法人四季の森里山研究会は、手作りの木工作品の販売やネイチャークラフトを実施。売上5万800円と義援金箱に集まった浄財1864円は、能登半島地震の被災地復興のため神奈川新聞厚生文化事業団を通して日本赤十字社に寄付されるという。

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