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公開日:2026.02.19

緑警察署
闇バイト防ぐ意識啓発
中学生招き、講座と演劇

  • 本田署長(右)から「防止リーダー」として委嘱を受ける中学生

    本田署長(右)から「防止リーダー」として委嘱を受ける中学生

  • 闇バイトに巻き込まれる中学生らを演じた東鴨居中の演劇部員

    闇バイトに巻き込まれる中学生らを演じた東鴨居中の演劇部員

 緑警察署(本田悦二郎署長)が2月9日、同署管内の中学校の代表生徒を招いて3回目となる「闇バイト防止リーダー養成サミット」を署内で開催した。今回初めて、東鴨居中学校演劇部が闇バイトに巻き込まれる中学生を描いた劇を披露し、気迫のこもった演技で危険性を伝えた。

 同サミットに参加した中学校は緑区内の鴨居中、田奈中、中山中、霧が丘学園中学部、十日市場中、東鴨居中と青葉区内の緑が丘中。警察本部少年育成課の職員による講座で、代表生徒は闇バイトに巻き込まれるまでの流れや脅迫などで抜け出せない恐ろしさなどを学んだ。同課によると、2025年には県内でも3人の中学生が特殊詐欺で検挙されたという。

 講座の後は、グループに分かれて「友達が闇バイトに誘われたらどうするか」「闇バイトをなくすために何ができるか」をテーマに討議を行い、話し合った結果を発表した。

 東鴨居中演劇部の演劇では、ゲームに課金をしたい女子中学生が知らず知らずのうちに闇バイトに手を染めてしまう姿を描いた。脚本を担当した宇野彩音さん(2年)は「ゲームに熱中する場面など、オリジナルの演出を考えた」と話す。メッセージ性のあるストーリーで闇バイトの危険性を伝え、会場からは盛大な拍手が送られた。

 その後、本田署長が代表生徒を「闇バイト防止リーダー」として委嘱。「闇バイトを撲滅するためには警察の力だけでは足りない。一人ひとりが意識を高めていかなければいけない」と伝えた。十日市場中の松山紗月さん(2年)は「今回学んだことを学校に戻って生徒に伝える場をつくりたい」と話していた。

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