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公開日:2026.10.01
三保地区連合自治会 「ちょい助」本格始動 住民間で困りごと解決へ
三保地区連合自治会(村上彰会長)は今年7月から、住民同士で困りごとを解決する取り組み「三保ちょい助」の本格運用を始めている。9月19日には自治会館で、年に2回の説明会を開き、運用をする上で見えてきた課題や改善方法などについて話し合った。
三保ちょい助は、緑区地域福祉保健計画の三保地区別計画でテーマとなっている「ゆるやかな見守りや支え合いを『楽しく』できる仲間づくり」の実践に向けた取り組み。鴨居や山下地区での先行事例を参考にしながら、3年ほど前から準備が進められてきた。
同プロジェクトのメンバーには自治会役員のほかに、地域のPTAや現役で働く世代も加わっている。仕事終わりの夜の時間帯に会議を重ね、昨年7月から試行的に運用が始まった。
三保地区では、住民アンケートの結果からニーズが高かった「草取り」「家具移動」「電球交換」「スマホ操作」の4つのメニューに絞り、依頼を募っている。作業内容を把握して伝達する「コーディネーター」、実際に作業を行う「サポーター」など約30人のメンバーで役割を分担し、試行期間中は約30件の依頼をこなした。試行期間中も常に課題を共有し、作業内容を標準化して伝達するために「受付票」を取り入れたり、連絡手段をメールからLINEに変えたりと、効率の良い運用方法を模索してきた。また、仕事量を分散させるために「輪番制」も導入した。
この日の説明会では、作業の規模や内容が専門業者レベルだった場合や、依頼者と連絡がつかない場合など、イレギュラーなケースの対応について話し合った。同プロジェクトの担当者は「これが完成形とは思っていない。これからもやりながら運用体制を改善していく」と話す。村上会長は「困りごとを手助けしに行った先で依頼者のいろいろな話が聞けて状況が分かる。この取り組みには見守りの意味合いも含まれている。三保地区全体に認知を広げていきたい」と展望を語った。
三保ちょい助に関する問い合わせ、依頼の受け付けは【電話】080・4675・7304。
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