港北区版 掲載号:2011年9月1日号
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日産スタジアム内にある横浜市スポーツ医科学センター長に就任した 青木 治人さん 保土ケ谷区在住 68歳

”聴く”ことで最善の道を探る

 ○…「これまでより、当センターを市民の方々に知って頂き、活用してもらいたいですね」。日産スタジアム内にある同センターは、内科・整形外科などの「スポーツクリニック」、乳児から高齢者まで参加できる「スポーツ教室」で構成され、その企画・運営を通して市民の健康づくりのサポートをしている。「医療施設とスポーツクラブが一体化した、この特徴を生かす方法を考えていきたい」

 ○…整形外科医として、現場で40年以上過ごした後、聖マリアンナ医科大学付属病院病院長、聖マリアンナ医科大学学長などを歴任し、昔からの知人であった前任者からの推薦で就任した。まず感じたのが、センターに対する横浜市民の認知度不足。充実した施設が生かされていないと危機感を覚えたという。「知っていても、トップアスリートだけが使えるところという認識の方が多いようでした。うちのセンターは、老若男女、誰でも気軽に運動が楽しめる場所。そのことを知ってもらいたい」と周知手段を探っている。

 ○…最も大切にしているのが”人の話を聴くこと”。臨床医としての経験から身に付けたことだ。「医師は、患者さんの話を聴き、どれだけ相手の立場に立てられるのかが大切」と信念を語る。なかでも、30歳代前半の時に在籍した、栃木県にある、脳性まひなどの難病を抱えた障害児の機能向上のための『肢体不自由児施設』での体験が強く印象に残っている。「施設の子どもの将来を最善の道へと導くために、家庭環境などを徹底的に聴き、治療機関を薦めるのか、養護学校なのか。全ては話を聴くことです」

 ○…その信念から、センター来館者の声を拾うアンケートや、定期的に行う会議などで、『今、何が求められているのか』を探ることに力を入れている。「高齢者が安全に運動を行えるように、医学的な形でサポートしつつ、生涯スポーツの場を提供することに責任をもって取り組んでいきたい」
 

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