港北区版 掲載号:2015年3月26日号 エリアトップへ

二科展で「特選」を受賞するなど、油彩画家として活躍する 渡邊 恵子さん 篠原町在住 62歳

掲載号:2015年3月26日号

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”塗り重ねた経験”絵に反映

 〇…昨年の特選受賞のほか、過去に二科会神奈川支部展県議会議長賞などの受賞歴を誇る。「家族や主人の協力があったからこそ、これまでの活動が続けられました」と感謝を示す。

 〇…描くのは油彩画。歌舞伎を題材として描くことが多く、迫力のある、鮮やかなタッチが特長だ。「水彩画と違い、何度も色を塗り足すことが可能。少し手を加えると深みが増してくる」。創作期間は長く、中には5年かけて手掛けた作品もある。「何度塗り重ねても自分で納得のいく色が出せず、もどかしく思っているときに、ふと良い色やアイディアが出たときは一番やりがいを感じます」

 〇…鳥取県生まれ。神楽の主宰をしていた叔父の影響で、小さいころから日本舞踊をよく見ていた。「男性から女性への”変身”が私の作品のテーマ。歌舞伎もそこに惹かれます」。小学3年生のときに教師や友人の影響で絵を描き始め、熱中していった。美術教師を目指していたが、一旦インターネット関連会社勤務などの別の道へ。一人息子が全寮制中学校に入り、時間ができたことで絵画の道に戻ってきた。「関わってきた多くの人からの影響が作品に反映されています」

 ○…仕事と創作活動を両立しながらも、一番に考えていたのは家庭だという。「地に足をつけた生活が一番大切です」。定年退職した現在は家の近くの畑で大根や人参などの栽培も楽しんでいる。「実家が農家だったことからいつかやりたいと思っていた。大地の恵みを感じ、創作活動への相乗効果となることも多い」

 ○…両親が認知症を患ったことが契機となり、芸術による精神治療法・アートセラピーの存在を知る。「人に癒しを与えるような絵を描くことが目標」と話す。今年の二科展では特選以上を目指し、現在6作品を創作中。「7月に銀座で開く個展を含めて、より完成度の高い作品を描きたい」。何層にも”塗り重ねた経験”が、華麗な油彩画を生む。

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