会社設立30周年を迎えた新横浜ステーション開発(株)の代表取締役社長として地域の発展に務める 串山 正幸さん 新横浜在住 64歳
地域の発展とともに
○…「地域の発展と共に成長してこられたことに感謝の思いで一杯」。国鉄からJRへの移行直後にJR東海100%出資会社としてスタートし、駅直結のキュービックプラザ新横浜などを運営・管理する新横浜ステーション開発(株)。「さまざまな節目の年」と語るように、今年度は設立30周年をはじめ、ぐるめストリートの5周年やキュービックプラザ新横浜の10周年も控えている。
○…出身は北海道札幌。「当時の札幌は街中緑豊かで遊び回っていた」と幼少期を振り返る。高校を卒業後、大学時代の4年間は横浜で過ごした。当時の新横浜駅のイメージは「新幹線に乗るために行く街」。就職を決める際は、父の影響もあってか、同じ国鉄マンの道を選択した。初任地は北海道網走駅。「早く一人前にならなければ」と思い勉強にも励んだ。よくジンギスカンなどを食べに行った当時の同僚とは今も交流が続いている。
○…JR東海で25年、主に人事関係の職に務めた。その後、関連のホテルで2年間社長業を経験し、14年6月の同社社長就任を機に新横浜へ。「なるべく外に出るようにしている」と話し、休日にはふらっと施設に立ち寄ることも多いという。顧客動向を観察し「謙虚に状況を把握したい」という思いが込められている。最近の趣味はというと、妻と一緒に行くコンサート。東海道新幹線が全列車停車する新横浜駅の周辺は大型イベント施設が集積する街。「コンサートでは元気をもらい、明日への活力にしています」
○…1964年に新幹線新横浜駅が誕生した当時、周辺は田んぼばかり。しかし、そこから目覚ましい発展を遂げ、5年後には相鉄・東急直通線が新横浜を通る。「人の流れが変化する時」と先見。今年度からは、”熱い思い”を持った地元大学生を主な対象に新卒採用活動も開始している。「より一層地域に根ざした会社を目指すために」
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