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港北区版 公開:2018年9月20日 エリアトップへ

中学野球・港北クラブ 5年ぶり全国の舞台へ 夢は「初の優勝」

スポーツ

公開:2018年9月20日

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港北クラブのメンバー(上)とキャプテンの祇園君
港北クラブのメンバー(上)とキャプテンの祇園君

 港北区内中学校野球部の選抜チーム「港北クラブ」は、9月21日から静岡県東部で開催される「第18回全国中学生都道府県対抗野球大会in伊豆」に出場する。4回目の出場で初の優勝を目指す。

 港北クラブは、港北区内の中学校からメンバーを集めた選抜チーム。【1】区内チームの活性化およびレベルアップ【2】高校野球への導入の場【3】区内小学生への魅力ある中学校野球のイメージ創造――をねらいとし、2009年に創設された。2012年大会では全国3位の実績を誇る。

 今年度のチームは昨年10月に17人でスタート。今大会には13人が出場する。練習は各学校のほか新横浜公園や岸根公園で月2回程行っている。

 捕手でキャプテンの祇園尚大君(3年/大綱中)によると、メンバー同士は「小学生時代に同じ少年野球チームでプレーした経験がある人が多い」。チームを率いる浜部剛監督(大綱中野球部顧問)も「1年通してやってきて、組織力が他チームより勝っている」とチームワークに自信を見せる。

 5月に行われた神奈川県予選では、決勝戦で秦野市中体連の選抜チームに延長戦の末に敗れ、一度は全国大会への切符を逃した。しかし西日本豪雨の影響で代表を選出できない都道府県があったことから、県第2代表として出場が決まった。

一戦一戦全力で

 この大会は、高校野球への架け橋となる大会と位置付けられている。今年からは規模を拡大、出場チーム数は昨年の3倍となる48チーム。各都道府県から高校野球での活躍を夢見る球児たちが集結する。自身も高校で野球を続けたいという祇園キャプテンは「強豪チームと試合をしたい。上手いプレーを盗んで、高校での野球に役立てたい」と怯むことなく語り、全国のライバルたちとの対戦を心待ちにする。

 1次リーグ初戦は22日のKWB岩見沢選抜(北北海道代表)戦。「一戦一戦全力でプレーして、行けるところまで行きたい」と意気込む祇園キャプテンを中心にナインの士気は高まっている。

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