第19回統一地方選挙の投開票が4月7日に行われ、市議選では福地茂氏(自民・新)、県議選では嶋村公氏(自民・現)が、それぞれトップ当選を果たした。港北区選挙区では、市議選(定数8)・県議選(定数4)にそれぞれ12人、5人が立候補していた。
自民・新人がトップ当選
市議選では7人の現職と元職1人、新人4人の計12人が8議席を争う構図となった。
1万6792票を獲得しトップ当選を果たしたのは福地氏。当確の知らせを受け、「手づくりの選挙で、一人で駅頭に立つこともあったが、地元の方々に声が届いた結果」と振り返った。初挑戦でのトップ当選には「責任を感じる。負託にこたえたい」とし、「まずは防災・減災政策に取り組む。そこから健康長寿や教育、地域振興、街の活性化に還元できるはず」と意気込んだ。ほか大山正治氏(立民・現)、酒井誠氏(自民・現)、白井正子氏(共産・現)、望月康弘氏(公明・現)、大野知意氏(立民・新)、佐藤祐文氏(自民・現)、豊田有希氏(無・現)が当選。自民党は前回選挙で2となった議席数を再び3とした。酒井亮介氏(国民・現)、串田久子氏(維新・元)、檜垣明宏氏(立民・新)、山田義明氏(幸福・新)は及ばなかった。
嶋村氏、5期目へ
定数4を5人で争った県議選。無投票が危ぶまれたが告示直前に5人目の立候補予定者が現れたため、選挙戦となった。
結果は、嶋村氏が3万2704票を獲得し、5期目の当選。同氏は「告示直前に選挙戦となったが、4期の実績と後援者の方々の心意気を信じ、戦い抜くことができた」と振り返り、「地域の意見が区政・市政・県政に届くよう、市会陣営と一緒に取り組みたい」と抱負を語った。菅原暉人氏(立民・新)、武田翔氏(自民・現)、大山奈々子氏(共産・現)も当選。松崎綾氏(希望・新)は届かなかった。
投票率は上昇
港北区の投票率は市議選が40・04%で前回と比べ1・35ポイント上昇、県議選は41・26%で前回比1・34ポイント上昇となった。
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