横浜マリノス株式会社(黒澤良二代表取締役社長)は11月2日、「一般社団法人F・マリノススポーツクラブ」(宮本功代表理事)を設立した。スポーツによる地域振興や地元選手の育成が狙い。F・マリノスブランドを活かした、地域活動の拡充が期待される。
一般社団法人の設立により、同株式会社は、サッカーJ1横浜F・マリノストップチームの活動に専念。これまでも行ってきたアカデミーやスクール活動、Jリーグ初の知的障がい者サッカーチーム「フトゥーロ」や電動車椅子サッカーなどの取組みは同社団法人が運営を担う。25日に日産スタジアムで行われた会見で、新法人の会長を兼ねる黒澤氏は「クラブの使命は『社会(地域)貢献』と『競技の普及』。これらにより力を入れるために立ち上げた」と経緯を語った。
宮本氏は「利益の分配を目的とする株式会社と違い、行政との連携などもとりやすく、内容をより充実させられる」とその効果を口にする。また、アカデミー活動についても「世界で活躍するスターが地元から出ることで、ファンの獲得に加え地域に元気を届けることもできる」とし、パートナー企業の協力により、テクノロジーを駆使したトレーニングや語学学習も提供する。
活動開始は来年の2月から。従来の活動をベースに、「サッカーだけでなく、総合型スポーツクラブとして活動していきたい」とイベントやスポーツ教室の開催を見通す。クラブとしての新たな挑戦に、「地域の皆様と共に、夢と幸せ、未来を創出する。そんな存在を目指す」と宮本氏は意気込みを口にした。
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