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新羽地域ケアプラザ 「認知症の理解、深めよう」 “オレンジ色”で啓発活動

社会

掲載号:2021年9月2日号

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(上)折り鶴に糸を通す地域住民=提供(下)飾りつけをする同施設職員
(上)折り鶴に糸を通す地域住民=提供(下)飾りつけをする同施設職員

 新羽地域ケアプラザで現在、地域住民らが折った、認知症のテーマカラーであるオレンジ色の折り鶴が展示されている。認知症の啓発活動「オレンジの輪 プロジェクト」として9月21日の世界アルツハイマーデーに合わせて企画したもので、10月初旬まで関連イベント等が行われる予定だ。

 企画を通して地域の大人や子どもたちに鶴を折ってもらいつつ、リーフレットで認知症の理解を広げる活動を7月から行ってきた同施設。

 日頃から認知症に関する相談は多く、内容に応じて地域との接点を持てるサークルを紹介したり、介護保険の手続等を行っているという。他方、認知症の人を見守る人を地域で増やすため、ボランティアの「認知症キャラバン・メイト」と講座を行なってきたが、コロナ禍でなかなか活動できない状況に。

 そこでリーフレットを作って啓発できないかと思案していたところ、城郷小机地域ケアプラザから折り鶴で地域の一体感を強めるプロジェクトの声がけがあり、さらに地域のグループホームひかりからアルツハイマーデーに合わせてオレンジ色の折鶴を一緒に折らないかと誘いを受けた。

 こうした経緯で「鶴を折るのをきっかけに、いろんな人にリーフレットで認知症のことを知ってもらえれば」と始まったのが、今回の企画。同グループホームと新羽地区社協、新羽地区民生委員・児童委員協議会、花の里づくりの会、区社協との共催で準備を進めてきた。マリーゴールドの花でオレンジの輪を広げる活動も同地区民児協などが行っている。

 また、子どもたちにも知ってほしいと学童保育3カ所で講座を実施。一人ひとりができるアイデアを書いてもらった紙も同施設で展示中だ。

 職員の大田百香さんは「理解があればいざ認知症になった時、ケアプラに相談するなど外と繋がるきっかけができる」と話す。また「地域の人の理解が広がれば近所に認知症の人がいた時も『受け止めよう』という気持ちで、相手も自分も生きやすい社会につながるはず」と村井田優子さん。

 集まった折り鶴は1万羽弱。同施設のほか、区内の参加施設等でも展示予定。9月11日(土)・12日(日)には同施設で上映会「徘徊 マリリン87歳の夏」も。各日午前10時(11日は午後2時の回も)〜で各回先着30人、要予約。このほか18日(土)・2時の講座など。申込や詳細は【電話】045・542・7207。
 

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