サッカーJ1の横浜F・マリノスは7月30日、日産スタジアムで「横浜F・マリノス30周年記念OBマッチ supported by#命つなぐアクション」を開催した。
J1を舞台に30年間唯一続く鹿島アントラーズとの名門対決の試合前に行われた特別マッチ。2011年に急逝したクラブのレジェンド松田直樹さんの命日(8月4日)に最も近いホームゲームであることから、松田さんと在籍期間の重なるOBらが青と白の2チームに分かれて対戦した。
元日本代表の鈴木隆行さんや城彰二さん、現在クラブシップ・キャプテンを務める栗原勇蔵さんら24人が参加。往年の名選手たちの登場に、スタンドに駆け付けたファンも大きな拍手で盛り上がりを見せた。
一進一退の攻防となった試合は、青チームの鈴木さんと白チームの阿部祐大朗さんが2点を決め合い引き分けに。試合中には、総監督を務めた水沼貴史さんと特別ゲストとして参加した木村和司さんが実況も担当。ともに選手・監督としてクラブで活躍した二人は、平均年齢40歳超えのOBらに「まだ残り10分です。選手の皆さん頑張って走ってください」と檄を飛ばすなど、軽妙なトークで会場を沸かせた。
その後に行われた試合では、2位鹿島アントラーズ相手に2-0で快勝を収めたF・マリノス。19年以来のリーグ優勝に向けて首位を快走している。
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