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公開日:2026.10.22
新田中女子が市駅伝制覇 1区から首位譲らず快走
2026年度横浜市中学校総合体育大会、第43回横浜市中学校駅伝競走大会女子の部が10月10日に八景島(金沢区)などで開かれ、港北区の新田中学校が44分08秒で優勝を果たした。全5区間で一度も首位を譲らない圧巻の走りを披露したメンバーらは、10月31日(土)開催の県大会に向け日々の練習に取り組んでいる。
今大会の女子の部には市内78校が参加し、5区間計11・93Kmのコースでタイムが競われた。新田中学校は第1走者の鈴木絢菜さん(3年)が10分27秒(3Km)の快走で区間賞を獲得し、チームを勢いづける絶好のスタートを切った。続く第2走者で部長の鈴木結菜さん(3年)も7分29秒(2・03Km)で区間賞を獲得し、後続との差を大きく広げた。第3走者の榎本詩音さん(3年・7分50秒/同)が粘りの走りで首位を堅持すると、第4走者の鈴木詩乃さん(2年)も7分52秒(同)で区間賞の走りを見せて優位を確固たるものにした。最終5区を託されたアンカーの橋野栞那さん(2年・10分30秒/2・84Km)まで一度も先頭を譲らない圧巻の走りを展開し、2位の港南中学校に約1分差をつける44分08秒の好記録で見事に栄冠をつかみ取った。
同校で10月16日に行われた取材の中で、選手たちは大会での走りを晴れやかな表情で振り返った。1区の鈴木絢菜さんは「相手のペースに惑わされず自分の走りができた」と笑顔を見せ、2区の鈴木結菜部長は「後続との差を少しでも広げようと全力を尽くした」と手応えを語った。3区の榎本さんは「仲間を信じて最後まで力を出し切ることができた」、4区の鈴木詩乃さんは「自分の思っていたペースより少し遅かったが区間賞をとれて良かった」、アンカーの橋野さんは「頼もしい先輩たちが作ってくれた1位を守り切れて安心した」とそれぞれの思いを明かした。
約50人が所属する陸上部について、今年度着任した顧問の三浦祐希教諭は「学年の垣根を超えて非常に仲が良く、互いに切磋琢磨できるチーム。休日や自主練習でも自分たちで向上心を持って熱心に取り組む努力家ばかりで、日頃の成果が本番で見事に実を結んだ」と選手たちの健闘をたたえた。普段からチームや個人の目標タイムを全員で共有し、互いにフォームの改善点や練習プランを自主的に話し合いながら日々高め合っているという。
チームは10月31日に同所で開かれる神奈川県大会(関東・全国大会予選)に向け、ビルドアップ走やペース走などの練習に汗を流している。上位進出がかかる大一番に向け、鈴木結菜部長は「チーム目標である42分台を達成し、県大会でも優勝して全国や関東大会への進出を果たしたい」と意気込み、三浦教諭は「全員で本番を心から楽しみ、悔いのない最高の走りを披露してほしい」と期待を込めて語った。
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