3月27日から開催された第45回全国JOCジュニアオリンピック春季水泳競技大会に出場した綱島東のスイミングクラブ「ウォーターメイツスイムクラブ」の選手2人が、100m背泳ぎ、100mバタフライでそれぞれ銅メダルを獲得した。
同大会は、年2回開催される全国大会で、公式・公認競技会において、主催の(公財)日本水泳連盟が定める標準記録を突破したか、あるいは同記録の選手のみが出場できる。毎年エントリー選手を輩出している同クラブでも、「メダリスト2人を出したのは、2012年の大会以来」と指導する黒瀬幹夫コーチは話す。
100m背泳ぎでメダルを獲得した、久保茉紘さん(中1/日吉台中学校)は、「初めての表彰台。予選で3位で、2位の人とのタイム差があまりなくて、挑む気持ちで決勝に臨んだのがよかったのでは」と振り返る。100mバタフライのメダリスト、難波佑奈さん(中1/新田中学校)は、「私も初のメダル。予選1位の人が決勝で隣のレーンで、黒瀬コーチから『(後半が得意なので)前半、1位の選手になるべくついていけば大丈夫』と声をかけられ、うまく試合運びができた」と笑顔を見せた。
同クラブは創業約半世紀を数え、過去にオリンピック選手4人を排出している。代表取締役会長の大鷲俊朗さんは、「2012年の当クラブJOCメダリストは、その後日本代表選手となり活躍した。新しい歴史を刻んでいってほしい」と期待を込めた。
![]() 久々の快挙に喜ぶ、大鷲会長(中央)と久保さん(左)、難波さん
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公益財団法人 大倉精神文化研究所8月3日から31日まで大倉山記念館ギャラリーで展示会を開催します(19日は休館) |
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