港北区 スポーツトップニュース
公開日:2023.08.31
夏の甲子園
慶応、107年ぶり全国制覇
区内各地で歓喜の声
慶應義塾高等学校野球部は8月23日、第105回全国高等学校野球選手権記念大会(主催/朝日新聞社、日本高等学校野球連盟)の決勝戦で、仙台育英学園高等学校に8-2で勝利を収め日本一になった。仙台育英とは、春のセンバツでも対戦し、タイブレークの末1-2で敗れている。地域の人らは飲食店や港北区役所などで、107年ぶりの全国制覇を掛けた試合を応援した。
丸田湊斗選手(3年)の先頭打者本塁打が号砲となった決勝戦。6番打者の渡邉千之亮選手(3年)の適時打で追加点を生んだ。2回表には、四球と犠打でつくった一死二塁の好機に、丸田選手の適時打で3点に。2回裏と3回裏に仙台育英に1点ずつ返され、1点リードで迎えた5回表、打者9人の攻勢で5点追加した。守っては先発投手の鈴木佳門選手(2年)、エース小宅雅己選手(2年)の継投で主導権を渡さず、慶応が栄光を掴んだ。
批判を活力に
高校野球の"王者"となった慶応の大村昊澄主将は以前から「高校野球だから、球児だからこうあるべき」という考えに違和感を覚えている。日本一にこだわってきたが、結果が伴わず批判されたこともあったが、エネルギーに変えて夢を追い続けてきた。大村主将は、「無理だと言われても、自分自身にプレッシャーをかけて言い続けてきたことが良かった」と振り返り、「いろんな野球があっていい。いろんな考え方があっていい」と野球の多様性について語った。
森林貴彦監督は「50年生きてベストな瞬間」と表情を緩めた。一方で、選手らには「これを超えるような思い出をもっと経験して」と伝えたという。「指導者や対戦相手の表情や振る舞いも変わってきた。一人ひとりが輝いているようなチームと対戦できて、また、(そのようなチームが)増えて嬉しい」と高校野球の変化する様子を口にした。慶応野球部は、25日から新体制となり新たな一歩を踏み出す。
「感動をありがとう」
港北区内では、区役所でパブリックビューイングが行われ、飲食店でも客が集まりテレビ越しに大声援を送った。地域の人らが決勝戦を見届け、日吉駅構内は、試合が進むにつれ人がどんどんと増えていき賑わった。また、各地でテレビや新聞記者など報道陣が詰めかけ、観戦者の姿を追った。
慶応が得点すると歓声が上がり、ピンチにはため息や悲鳴が聞こえるなど、観戦者一丸となって試合を見入った。優勝が決まると、各地で大歓声が起こり、街は熱気に包まれた。
日吉の飲食店で観戦していた安齋宏之さんは、「暑い夏を乗り越えられたのは甲子園のおかげ」と感謝を口にした。漆原順一港北区長は「たくさんの区民の皆さんと一緒に応援でき、素晴らしい優勝の瞬間に立ち会えてうれしい」と喜んだ。
「感動をありがとう」と感謝の気持ちを込めて、地域のさまざまな店舗で限定メニューやセールなどが行われている。
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