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港北区 意見広告

公開日:2026.01.01

市政報告
新図書館が新横浜にできる!
日本共産党 市会議員 白井 まさ子

 新横浜駅北口の市有地に新図書館を整備することが、新図書館の整備基本構想素案で示されました。これまでの図書館ビジョン、今後の市立図書館再整備の方向性に続いて、具体化されたものです。「知を拡げ 人をつなぎ 新たな価値を生み出す まちの拠点」を目指すとされています。

 政令市最大人口の港北区に1館のみという「図書館砂漠」の港北に図書館増設を求める声が大きく、市内に図書館増設をと議会で働きかけてきた中での大きな変化は歓迎です。

 素案には、年間300万人の来館を想定して施設規模は全体で2万平方メートル、蔵書不足の解消に向け100万冊収蔵、閲覧座席を1000席確保し読書環境を充実、体験・交流・創造・発信など新しい機能として1000人規模の空間確保、市立図書館ネットワークのための書庫や物流拠点の整備などが盛り込まれています。なお、新図書館の整備は、当該地区のまちづくりと連携して推進していく、事業手法として公民連携も視野に入れて検討するとされています。

 市有地のある新横浜駅北部地区は土地区画整理でまちがつくられ50年経っており、ビルの建て替え等の時期を迎えているとして、今後のまちづくりが検討されています。今年夏ごろ「まちづくり方針」が策定される予定です。全国では民間タワービルの一部に図書館を整備する例がありますが、一部の企業に最大の利益が入るような整備ではなく、市民が望む図書館になるよう、声を届けます。

 新図書館は、今年度中に基本構想、次年度から基本計画、設計等が予定。素案についての市民意見募集が1月19日まで行われています。ご意見をお寄せください。

港北図書館

 図書館ビジョンの実現に向けた4つの取り組みには、新図書館整備とともに、地域館全館のリノベーションとまちづくりに合わせた再整備、図書取次拠点を市内30カ所程度増設して40カ所程度にするなどが含まれています。港北図書館については、リノベーション実施、再整備にあたっての他施設との複合化の検討がスタートしています。

もっといい図書館に

 市議団は図書館について次のように提案しています。

 ●市立図書館の増設、また図書館の蔵書を増やすこと。●すべての地区センターを図書館分室として位置づけること。また図書取次サービスを行うことなどです。

 もっといい図書館となるよう、みなさんと力を合わせます。

白井まさ子

港北区樽町1-24-36

TEL:045-543-4138

https://shirai-masako.jp/

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