港北区 意見広告
公開日:2023.08.31
関東大震災から100年 市政報告
いざという時のために備えを
横浜市会議員 望月やすひろ
8月27日、新横浜公園駐車場で行われた「横浜市総合防災訓練」に参加しました。相模湾を震源とするマグニチュード8・1クラスの地震が発生し、市内で最大震度7を観測。家屋の倒壊や道路の損壊、大規模な火災など甚大な被害が発生するとともに、電気・水道・ガスなどのライフライン施設にも被害が生じているという想定で訓練が実施されました。
横浜市では「30年以内に震度6以上の地震が起こる確率」が78%と、首都圏ではもっとも高い確率が示されています。今、地震が起こったらどうするか。日頃からの備えをどうするのか。これから区内の各地域で行われる防災訓練も、自分自身や周囲の人を守るための大事な取り組みです。
本年は、関東大震災から、100年の節目に当たります。
関東大震災では、10万を超える方々が犠牲となり、37万棟もの建物が被害を受け、神奈川県を含む首都圏に未曾有の被害をもたらしました。そして、12年前の東日本大震災。ここ港北区では、震度5強の揺れ、そして、長時間にわたる停電の発生やその後も計画停電が行われるなど、皆様にも記憶に残っていると思います。
家族・地域の安全は、「私の安全」から。一時避難場所・避難所・家族の集合場所の確認、非常持ち出し品の準備、屋内の危険箇所の確認、職場や外出先等での備えなどのチェックに加え、防災アプリ「横浜市避難ナビ」のダウンロードや災害用伝言ダイヤルの利用方法なども確認しておきましょう。
望月やすひろ
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横浜市中区本町6-50-10(市会控室)
TEL:045-671-3023
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