港北区 トップニュース経済
公開日:2023.09.21
(仮称)イオンスタイル高田西
来春開業に向け準備着々
「街の活性、災害時協力に期待」
イオンリテール株式会社(千葉県・井出武美社長)は現在、高田駅入口交差点そばの自動車部品工場跡地で、総合スーパー「(仮称)イオンスタイル高田西」の開業準備を進めている。先日、高田地域ケアプラザで説明会が行われ、大勢の地域住民が出席した。地域経済や住民らの生活に関わるものとして、開業への期待の高さが伺える。
同店舗の建設地は、市営地下鉄グリーンライン高田駅そばで、日吉元石川線(荏田綱島線)と宮内新横浜線が交差する「高田駅入口交差点」脇の自動車部品工場跡地。9648平方メートルの敷地に、地上2階建の店舗面積は1階、2階合わせて4050平方メートル。駐車場は屋上までの3フロアで最低合計235台、駐輪場は3カ所合計142台の収容を計画。これは近隣にある同系列のイオン横浜新吉田店(新吉田)、イオン駒岡店(鶴見区駒岡)の半分程度の規模で、「コンパクトな作り」の店舗となる。
内容は食品スーパーが中心。これから来春にかけて客層ニーズに合わせたテナント付けや、衣料やホームセンター要素を取り入れる計画だという。開店は午前7時、閉店は午後10時30分を予定している。
イオンは2012年5月に「横浜市とイオン株式会社の包括連携協定」を締結している。環境保全、子育て支援、健康づくりなど10分野において相互の連携を強化し、市民サービスの向上や地域の活性化に協力。同店舗でも、災害時における生活物資の供給などの協力を推進していく。
大規模小売店舗立地法(大店立地法)に基づく説明会が9月9日と11日に高田地域ケアプラザで開かれ、地域住民ら参加者に向け同社担当者から、店舗概要や想定する施設周辺の交通状況、騒音対策についてなどの説明が行われた。大店立地法に基づく届出書は12月25日まで、港北区役所4階の区政推進課で縦覧可能。
説明会に参加した高田町連合町内会の相沢一夫会長は「この地域に大型スーパーがないので、街に活気が出る。防災の拠点にもなるので、住民にとって良いものになるのでは」と期待を述べた。
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