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公開日:2026.03.12
横浜国大山岡ゼミ
園芸博の魅力、学生が提案
産学官で夏の実現目指す
横浜国立大学経営学部の山岡徹教授ゼミと、新横浜ステーション開発株式会社、横浜市、国際園芸博覧会協会による産学官連携プロジェクトの成果発表会が3月4日、新横浜のグレイスホテルで開催された。
同発表会は、来年開催の国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)の玄関口となる新横浜駅から、機運を盛り上げようと行われた。検討の舞台は、駅ビル「キュービックプラザ新横浜」や交通広場、東西の広場といった駅周辺の公共空間全体。当日は学生が2チームに分かれ、約半年間にわたり企業や行政の担当者と対話を重ねて練り上げた、独創的な提案を披露した。
会の冒頭、同社の松尾啓史代表取締役社長は「駅を単なる通過点ではなく、行きたくなる目的地にすることが我々の意義。学生の力で博覧会の魅力を高めたい」と挨拶。誘引性や回遊性、そして「実現可能性」を重視した評価が行われた。
SNSや五感活用
若年層を対象にしたチーム「パキラ」は、コンセプトに「HAERU.(映える・芽生える)」を掲げた。性格診断で自分に合った花を案内するフォトスポットや、VRでの先行体験など5施策を提案。SNSで流行中の「推し活」に着目し、メンバーカラーと花を掛け合わせる視点が注目を集めた。「実際に足を運んでもらうためには」という質問に対して、「SNSを活用してアップするタイミングを図る」とマーケティング視点での対策を答えた。
一方、全世代が対象のチーム「13本の薔薇」は、会場内の「5ビレッジ」を駅に落とし込み、博覧会を先取りする「グリーンゲート新横浜」を提案した。レゴブロックの展示や里山の投影、飲食店での地産地消メニューなど、駅を五感で楽しむ仕掛けを提示。新横浜駅長からの「他駅でも可能では」という問いには、「点在する広いスペースを回遊できる、この駅ならではの強みを活かした」と力強く回答した。
施策開始目指す
指導にあたった山岡教授は「相手の気持ちに寄り添って提案することが最大の学びになったはず」と学生を労った。(公社)2027年国際園芸博覧会協会の河野正樹さんも「学生の真っ直ぐな提案は素晴らしい」と称賛。同社企画部の川島涼楓さんは「納得感のある内容だった。まずは夏頃の実施に向け、社内で具体的に検討を始めたい」と、早期の実現に意欲を見せた。
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