今年度50周年を迎えた横浜市立矢上小学校(岸俊介校長)は2月28日、50周年振り返り集会で全校児童によるバルーンリリースを行った。同校はこれまで、50周年を祝うため、「つなぐ つながる つなげる」をテーマにさまざまな企画を実施してきた。同行事が記念事業の最後を飾るイベントとなった。
6年生と5年生の代表児童からなる児童運営委員会が中心になって企画されたバルーンリリース。風船には、「矢上小の好きなところ」「次の学年で頑張りたいこと」「矢上小の一番の思い出」などが書かれたメッセージカードが付けられている。風船だけでなく、メッセージカードなど、使用したものは土に還る素材になっている。
同小50周年記念事業実行委員会、PTA、保護者が見守る中、児童らは約600個の色とりどりの風船を青空に放った。
岸校長は「大空に飛ばすことが『未来につなげる』ことの可視化になったのでは」と、最後のイベントを笑顔で締めた。
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