新吉田小学校で2月28日、地域で活動している音楽ユニット「えれぴあぷらす」による「食育」に関するミュージカルが披露され、6年生約100人と保護者が観賞した。同校では卒業を控えた児童らに「最後の給食」を楽しんでもらおうと、2021年の同校創立50周年記念式典の際に縁ができた同ユニットに依頼し、今公演が実現した。
中学校では昼食が選択制になることから、「自分の好物や、毎日同じものばかりになることもある」とし、ミュージカルには「バランスの良い食事が身体に良い事を忘れないで欲しい」というメッセージが込められた。観賞した児童の一人は「野菜の大切さを再確認できた」とコメント。「子どもの成長もスライドショーで見せてもらい感動した」と口にする保護者もいた。
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