市政報告 液体ミルクの備蓄を推進 横浜市会議員 望月やすひろ
液体ミルクの備蓄をスタートした地域防災拠点(小学校)の防災備蓄庫を視察しました。
市議団の取り組み
公明党市議団は、液体ミルクの災害時の有用性や必要性に注目しています。乳児の栄養確保の一策として、これまで、その普及に向けて強力に推進してきました。
課題だった消費期限は、粉ミルクと同等の18カ月となりました。水の入手や哺乳瓶の洗浄が困難な災害時でも、乳児に安心してミルクを飲ませることができるため、災害時に乳児を育てる家庭が安心して避難できる環境を整えることが重要です。そのため、地域防災拠点での備蓄の必要性について何度も質問、要望をしてきており、早期導入を訴えてきました。
市の取り組み状況
横浜市は今年度、防災備蓄品に液体ミルクを追加することを決定しました。8月から9月にかけて実施している防災備蓄品の更新と合わせて配備を進めています。市内459カ所の防災備蓄庫に、それぞれ液体ミルク24本を備えるほか、以前から採用している粉ミルクの備蓄も継続していきます。
今後、各地域防災拠点での備蓄を推進していくとともに、各家庭での備えが大切となります。液体ミルクの家庭内備蓄の必要性についても、乳幼児がいる家庭に対して啓発してまいります。
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