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港北区 社会

公開日:2025.02.06

空に映えるアドバルーン
焼肉店が感謝込め

  • 「ばいば〜い」と手を振る園児ら

 冬晴れとなった1月28日、青く澄み渡る大曽根の空に一つのアドバルーンが浮かんでいた。

 これは今年創業29周年を迎えた「炭火焼肉大倉山」のキャンペーンの一環。「最近では珍しいと思って、アドバルーンを上げてみました」と話すのは、同店の広報を担当する「若女将」の牧野夏奈さん。同店は、牧野さんの両親が1996年に創業し、「私もお店も、地域の人たちに支えられて育ってきました。大切なお客さまたちに、感謝の気持ちを知らせたかった」と説明する。

園児も興味津々

 この日は同店の前を散歩していた近隣保育園の園児らがアドバルーンを見つけて大興奮。「すごい。初めて見た」「ばいば〜い」などと声を掛けていた。牧野さんは「こうして子どもたちにも喜んでもらえて嬉しい。今後も地域に根差し、細く長くお店の明かりをともしていきたい」とした。

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