港北区 教育
公開日:2025.07.12
新羽小
大新羽音頭で地域愛育む
普及会の出前授業
横浜市立新羽小学校で7月8日、2年生・3年生約110人を対象に大新羽音頭普及会(尾出清和会長)による出前授業が行われた。
大新羽音頭とは、1955年に亀甲橋が鉄筋コンクリート製の橋に架け替えられた際に作成した「新羽音頭」を、2004年に作り直したもの。この間に、新羽の街は地下鉄が通るなど様変わりし、以前の歌詞は実態と合わなくなったため、街の景色などを反映した内容に作り替えられた。
「児童らが地域を好きになってほしい」と小学校から依頼があったことから開催された同授業。同会が踊りを披露した後、児童らの手本として輪になって踊った。児童らは講師の動きを真似しながら、楽しそうに踊っていた。
授業を終えた児童らは、「少し難しかったけど、頑張って練習して最後にみんなで踊れて楽しかった」「前にもやったことがあったけど、思いっきりやって前よりうまくできた」と満足げに話した。
新羽中学校で8月16日に開催される「サマーフェスティバル」でも、大新羽音頭を踊る予定。「子どもたちが楽しんでくれて教え甲斐があった」と笑顔を見せた尾出会長は、「8月16日はみんなで踊りましょう」と児童らに呼びかけていた。
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