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港北区 文化

公開日:2025.08.21

港北遊技場組合
特殊詐欺対策で感謝状
うちわ2千本を寄付

  • 左から岡本光秀顧問、齊藤署長、京極組合長、金井幸一副組合長

 港北遊技場組合(京極貴之組合長)は8月7日、特殊詐欺等抑止対策に協力したとして、港北警察署で齊藤昇署長から感謝状が贈呈された。

 同組合は30年ほど啓発活動を実施しており、これまで、防犯機能付き電話や啓発グッズの寄贈などを行ってきた。時代によって詐欺の手口は変化しており、手口に合わせて啓発活動の内容を変えている。

 今回はうちわ2000本を寄付。被害が増えているSNS型投資・ロマンス詐欺などへの注意を呼び掛けるデザインが施されている。夏祭りや防犯キャンペーンなどで配布される予定。

 京極組合長は、「地域の安全・安心に少しでも貢献できればという思いで活動してきた。感謝状を励みに、今後も組合員と協力しながら、継続して防犯活動に尽力していきたい」と語った。齊藤署長は、「区民の皆さまの被害を一件でも多く減らせるよう、うちわを効果的に活用していきたい」と感謝の意を述べ、「知らない番号には出ない、番号に『+』がついていると海外からの可能性があるので要注意。神奈川県警察公式アプリ『かながわポリス』の活用を」と呼びかけた。

 港北区内の特殊詐欺発生状況は、44件(前年比+21件)、被害額は約1億1314万円(前年比+4268万円)、SNS型投資・ロマンス詐欺発生状況は10件、被害額は約1億1380万円(それぞれ6月末までの暫定値)。

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