港北区 文化
公開日：2025.09.11
横芸×TOYBOX
光とダンスで魅せる
八杉神社 宵宮祭
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「八杉神社物語」で踊る学生ら
八杉神社で９月６日に宵宮祭、７日に例大祭と奉納演芸祭が行われた。
一昨年から八杉神社と横浜芸術高等専修学校がコラボ。祭りで学生らによる朗読劇などが披露されてきた。昨年はクリエイター集団「ＴＯＹＢＯＸ」が、祭りで演じられた演劇を演出するなど、同神社と関わるように。今回の宵宮祭で初めて、同校とＴＯＹＢＯＸが企画と制作を担当した。
宵宮祭では、社殿で地元有志のパフォーマンスやドラマ「相棒」に出演した俳優の怪談朗読、来場者も共に踊る「ディスコはまタイム」などに加え、八杉神社に鎮座する三柱（国狭槌命（くにさつちのみこと）、大山祇命（おおやまつみのみこと）、豊受姫（とようけひめ））を紹介し、プロジェクションマッピングとダンスで魅せる「八杉神社物語」が披露された。脚本担当のＴＯＹＢＯＸの藤貫尚顕さん（46）は、「最高に楽しかった。この時しか一緒にやれず、この年で青春を感じた。今後もエンタメでつないでいきたい」と興奮が冷めやまぬ様子。ダンスを披露したダンス＆ボーカルコースの伊藤栞奈さん（３年）は、｢(パフォーマンスを見て感動して)泣いてくれた人がいて、いい形で終えられて良かった｣、同コースの小糸琉偉さん（３年）は、「今見せられる全部を出し切れた。神社では間近に観客がいて楽しかった」とやり切った表情で語った。
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