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港北区 社会

公開日:2025.11.13

新横浜公園
球根、天高く舞う
EXPO500日前イベで

  • 「チューリップ!」の掛け声で球根をまく参加者

 2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)開幕までちょうど500日前の11月4日、横浜市はキックオフイベント「花壇づくりで仲間になろう」を市内3会場(新横浜公園、中区・根岸森林公園、戸塚区・俣野別邸庭園)で同時開催した。

 同イベントは「横浜市に花と緑を増やすこと」と同博覧会の「機運醸成」を目的に、(公財)横浜市緑の協会と、(公社)2027年国際園芸博覧会協会が共催して行った。冒頭のあいさつで緑の協会の橋本健理事長は、「単に花壇を作るだけでなく、いろんな人と仲良くなり調和した社会づくり、ひいては平和につながればと思いを込め企画しました」と説明。博覧会協会機運醸成課長の河野正樹さんは「500日前を迎え、会場準備は着々と進んでいます。本日のイベントのように『いろんな人に参加していただく博覧会』にできたら」と力強く呼び掛けた。

 新横浜公園では約80人が参加。緑の協会の檜山敏浩さんは「大阪から参加してくださった方もいて」と驚きの表情。会場にはチューリップや水仙など24種類、合計9200球の球根が用意され、ガーデナーの指導のもと「チューリップ」の掛け声で球根を空に投げる独特な植え付け作業も行われた。参加者は和やかな雰囲気で作業を楽しみ、神奈川区から参加した石井昌子さん(73)は「咲くのが楽しみ。この球根と一緒にネモフィラも植えたらきれいだろうな」とにっこり。植え付けられた球根は、来年の3月下旬から4月にかけて開花し、半月ほど楽しめる見込みである。

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